「住宅展示場」というものに初めていったのが2010年の夏でした。
行先は福島テレビハウジングプラザでした。
CMで見たことはあったんですが、今(2014年)となっては、もっと近くに他の展示場があるのに、何故ここの展示場を選んだのかは、すっかり忘れました(>_<)
《北州ハウジング》
初めて行った展示場は『北洲ハウジング』です。
選んだ理由は外観です。㋚が気に入ったからです。
ドイツにあるような家らしく、木の感じがすごく出ていて、木の香もして、良い感じでした。
ただ、ものすごく乾燥するらしく、冬は加湿器なしでは生活できないようでしたね…。
《一条工務店》
メーカーの名前は知ってたし、知り合いが検討中だと聞いてたので、気になって見てみました。
「モデルルームだから豪華にしているわけではありません」って営業の方は言ってましたが、豪華でした!
断熱や耐震に自信があるそうで、説明を受けましたが、ちんぷんかんぷん(>_<)
話を聞いている間、こどもが遊ぶスペースがあったのが救いでした。
《石井工務店》
『女性が考えた女性のための家』ですね。CMで見たことあります。
というわけで、㋚の希望で見学。
どのあたりが女性のためなのか、男の㋮にはわかりません…。
こちらはいろんなパーツ(お風呂とかキッチンとか)を選んでいくような感じでした。
こちらの営業の方はほとんどやる気がなかったのか、何も話しかけられず、話しかけても、チラシを渡してくれただけでした。
営業の方には、魅力を感じませんが、価格も含めてちょっと気になるので、日を改めて、また行ってみたいと思いました。
☆とりあえず、覚えたのは、「耐震性」とか「気密性」が大切らしいということ。
高そうなものは、やっぱり高いということですかね。
ただ、営業の人と話をしていると、ほかのモデルルームも見てみたいと思うようになっていってましたね。
この数日後、お出掛けしたついでに、帰り道にあった展示場にも行ってみました。
なとりりんくうタウン総合展示場です。
福島の展示場よりモデルハウスの数が多かったです。さすが、仙台!(いや、名取市です(>_<))
《アヴィエスホーム》
インターネットで検索をして、気になっていた「もみの木の家」のアヴェイスホームのモデルハウスを2件見学しました。
子ども連れだったんですが、案内をしてくれた方も小さい子どもさんがいるパパだそうで、かなり子どもと遊んでくれました。
木の家に憧れる我が家としては、もみの木は魅力的でした。もみの木には脱臭効果とかがあるらしく、そのため、ヨーロッパにはもみの木を飾る風習があったんだそうです。
醤油をこぼしても平気なくらいでした(^O^)/
ただ、もみの木自体は、やわらかくて、キズとかもつきやすいんだそうです。
でも、それ以上に魅力的でしたけどね(^-^)/
宿泊体験もできるみたいでした♪
《四季工房》
アヴェイスホームの後、もう1箇所四季工房にも寄ってみました。(3箇所まわらないと、景品がもらえない…)
せっかく仙台(正確には名取市)まで来たんだから、あんまり聞いたことのないところを見てみようっていうことになったんですが、こちらは本社が郡山。福島にも展示場がありました(>_<)
勉強不足でした…。
さて、こちらの四季工房の展示場は、展示場なのに、40坪くらいの大きさで、「実際に建てるとしたらこのくらいの大きさなんだなぁ」と現実的な目線で見れました。
木を多く使っているところで、工場で一括して木材を加工するのではなく、職人さんが加工してくれるんだそうで、木目とか木の向きとかの説明をしてもらいました。
展示場はちょっと「和」っぽくて、㋚の好みではなかったんですが、外観は色んなものができるんだろうし、中は木の香りがして素晴らしかったです。
この日は35℃くらいの猛暑日だったせいか、「クーラーいらず」とういうキャッチコピーでしたが、クーラーが欲しくなるくらい暑かったです。(ただ、扇風機だけだったにも関わらず、ウチのアパートよりは随分マシな暑さでした。)
こちらも、宿泊体験ができるようでした♪
☆いつのまにか、家を建てる方向に向かっていたような気がします。
住宅展示場の魔力でしょうか!?
この頃には、「木」の感じが自分たちの好みだということが分かってきたような気がします。
ほかに、自然な感じとか、健康の対策とか。
あとは、現実的な「価格」ですね。
で、ローコストといわれるいろんな会社に資料請求してみました。
どこでも「高気密高断熱」で「耐震設計」で、かつ「ハウスダスト対策」もされています。
今イチ違いが分かりません(>_<)
やっぱり直接見て、聞いてみた方が良さそうなので、展示場巡りが再開です。
まだ行ってなかった郡山北総合住宅公園へ。
《クレバリーホーム》
家の感じは『◎』でした。営業の方の対応も『◎』!
キッチンもIHクッキングヒーターでしたが、使いやすそうでした。(ウチの第一希望はラジエントヒーターですが…)
木のぬくもりが感じられて、収納にも気が配られている感じです。
まあ、実際にはモデルハウスみたいな家にはならないことは承知してますが。
それでも、営業の方が話しをしやすい方だったし、夫婦で建物のいろんなところを見ている時に、別のスタッフの方が子どもを見ていてくれて、(しかも、㋙も結構なついてました。ビックリ!)助かりました。
「一度、見積を出してみますね。」ということだったのでお願いしました。
ウチに帰ってちょっとして、ピンポーンと鳴ったので出てみたら、その営業の方でした。
「土地も一緒に探してます。」と言ってたので、希望の土地(金額も含めて)を持ってきてくださいました。
しかも、ガツガツしたような感じもなく!
好印象でした(^O^)/
〜その後、プランと見積りを見せてもらいに、クレバリーホーム
に再訪しています。
見せていただいたプランでは、35.84坪でした。
ちなみにちょっと(幅1メートル分)広くすると、100万強高くなるんだそうです。
間取りは、この前、詳しく話してたので、結構良い感じでした。
この日は、いろんな土地情報を見せてもらったり、間取りやローンの話をしてきました。
太陽光の話もしましたが、メンテナンスや、日照条件や、屋根に穴を開けることなんかを考えると、必ずしもプラスなわけではないみたいでした。(地球のためには良いんでしょうが。)
結構、向こうのペースで話をしてたので、また行くことにはなったのですが、まだ、建築を決めたわけではないので、ちょっと気が引けてしまいます。
やっぱり何千万ものローンを組むとなると慎重になってしまいます。
感じは良いんですけどね。
また福島テレビハウジングプラザに行ってきました。
3ヶ所まわると抽選でプレゼントをもらえるということで、インターネットで「ローコスト住宅」と検索してでてきたメーカーを3ヶ所まわりました。
ちなみに、抽選の結果はキッチンタイマーでした(^-^)/
《ウェルズホーム》
正確にはウェルズホーム福島なんだそうで、地域によってウェルズホーム郡山とかに会社自体が分かれているんだそうです。
ウチの近所にも『モデルルーム売ります!』っていう看板がでています。金額は、土地付きで『1,800万円』。
展示場で話を聞くと、建物は約30坪なんだそうです。
現実的な数字ですよね。
さて、モデルルームは、木の香りがしました(^O^)/
蓄熱暖房の説明を受けたり、広い展示場なんですが、クーラーが2台しか動いていないらしく、それでも十分涼しかったです。(外の気温は32℃。)
確かに、クーラーの下じゃなくても涼しいし、温度にムラがない感じでした。
他に、標準のガラスが『Low−Eガラス』で、サッシが樹脂でした。
他のガラスやサッシと触って比べてみましたが、一番結露しにくそうに見えました。
また、階段下収納のところが、基礎(コンクリート)のところまで2段くらい下がっていて、広く感じました。
営業の方も「○」。
ちょっと検討してみたいハウスメーカーでした。
《イシカワ》
2ヶ所目は、新潟が本社のイシカワです。
新潟ではナンバー1の住宅メーカーらしいです。
福島でいうところの石井工務店でしょうか。
雪国の新潟が本社だということで、暖かさに期待をしていました。
営業の方が「福島では、高断熱であれば、高気密でなくても大丈夫。その分金額を抑えられます。」とのこと。
和室なんかも、価格を抑えることを最大のポイントに置いているそうです。
価格は大切なので、それで良いんですが。
モデルルームは45坪と、他のモデルルームよりも狭く、そのまま建てると2,000万円くらいなんだそうです。
一応、モデルルームなので、オプション品とか結構高めのモノを使用しているみたいので、実際にモデルルームより小さめに建てるとすると、現実的な金額になりそうです。
ただ、営業の方は「△」。
モデルルームもモダンな感じでしたが、天井が低く見えた感じです。
《ロイヤルハウス》
3ヶ所目はロイヤルハウス
です。
規模の小さなハウスメーカーさんで、事務所そのものを福島テレビハウジングプラザに置いているんだそうで、営業の方も「『ここに来て、初めて知った』っていうお客様が多いんですよ〜」って言ってました。
確かにあんまり聞きませんね。
宣伝もあまりしないそうです。でも、宣伝費をかけない分、価格を抑えられますとのこと。これは良い(^O^)/
営業の方は『◎』でした。
さて、中身なんですが、『空間作り』と『石』がウリなんだそうで、モデルハウスのリビングは、ダイニングからちょっと低くなっていて、キッチンの方を見ると、ナナメ上に見るせいか、広く感じました。
また、リビングが丸い『R』の形をしていて、どこからでもテレビが見やすかったです!
キッチンの床は『石』を使っていて、ものすごく掃除がしやすそうでした。ただ、こけたら痛いですけどね。
石だと床下収納はないのかな!?
階段とかは普通かな。
玄関の近くにクローゼットがあって、コートとかを掛けられるようになってました!これは目からウロコの感じ!素晴らしい!!
全体的には、ローコストだけど、耐震にも問題なく、長期優良住宅に該当するみたいで、良い感じでした。
ちなみみ、こちらは中小企業になるんだそうですが、中小企業で長期優良住宅を建てると、国から100万円の補助が出るんだそうです。皆さんは知ってましたか??(2010年当時の話で、2014年現在は分かりません…)
ロイヤルハウスではそれを還元してくれるんだそうです♪
このほかに、総合住宅展示場ではないですが、見に行ったところもあります。
《レオハウス》
クレヨンしんちゃんのCMでおなじみのところです。
中に入ったら、従業員の皆さんが、一斉に立って礼をしてくれたので、ちょっとビックリ!
さっそくモデルルーム(3件)を見てまわりました。
今まで見てた住宅展示場のモデルルームに比べると、ちょっと安っぽい印象でした。
ただ、太陽光発電を付けて1,400万円くらいで建てる人が多いとのことで、一番、現実的な額でした。
キッチンもまずまず。㋚から及第点をもらったようでした。
ただ、モデルルームに入った時の匂いが気になりました。
(モデルルームに入るなり㋙が大泣き。匂いがダメなのか…)
前日に木の香り満載のモデルルーム(アヴィエスホームと四季工房)を見過ぎたせいかもしれませんが、鼻にツンと来る感じ(>_<)
また、ショールームの中で、他のお客さんが口論になってたので、ちょっと聞き耳を立てたかったんですが、出来ませんでした。ショールームのキッズスペースはアンパンマンのおもちゃがいっぱいあって、ウチの子どもは楽しそうに遊んでました(^O^)/
担当の方は、若い方で、若さのせいか向こうのペースでガンガン喋ってくれたので、良いといえば良いのですが、あんまりこちらから話しづらい感じだったので、ちょっとマイナスです…。
プランと見積りを頂けるということで、再訪してます。
話を聞いただけでした。(子どもは相変わらずアンパンマンで遊んでくれていたので良かったんですが。)
施工面積34.26坪で、約1,370万円でした。これが初めての見積りなので、高いのか安いのか分かりません(>_<)
この他に、土地代・外溝工事・税金・住宅ローン手数料が掛かり、太陽光発電をプラスすると、総額で約2,200万円でした。
予算オーバー?予算内?
それすら分かりません(>_<)
なんだかこの他にもお金が必要なのか、そうでないのかよく分からないので…。
だけど、やっぱり営業の方が『×』でした。
月々の支払を、ローンとか光熱費とかを足してくれたんですが、話には出てきたのに、足し算する時に抜けてたり、太陽光の説明をしてくれたのは良かったんですが、実際に家に取り付けるのとは違うサイズで説明されたり…。
☆改めて見返すと、随分展示場巡りしてますね。休みといえば、どこかのモデルルームに行ってた気がします(>_<)
この頃になって、やっと自分たちの好みが分かってきたような気がします。
やっぱり「木」の感じ」でした。
そして、少しずつメーカーの範囲を狭めていくようになりました。
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